モデル事業名 持続可能な竹林整備のためのプラットフォーム構築事業
2 分類 一般枠
3 事業実施主体名

竹林整備ネットワーク協議会

4 事業概要

長崎市は丘陵地が多く山林と住居と生活は常に近い距離で密接に係わりあっているが、近年は、管理されず放置された竹林が周囲へ広がっている。この放置竹林の整備を多分野の組織の参加により、こども達への環境教育と体験並びに世代間交流を含めた形で持続的に実施していくためのプラットフォームを構築する。

5 事業内容

<目的>
本申請事業では、人的・組織的なネットワークに加えて、素材(資源)としての竹をネットワーク上に展開する。竹林の整備による里山再生を通じて環境教育や世代間交流などが実行でき、さらにさまざまな新しい活動が生まれ出ることを期待できるようなプラットフォームを構築する。このプラットフォームはネットワークづくりの次のステップに位置するものである。また、本事業の竹林整備によって、森林資源への理解や自然を大切にする心の醸成を図る地域における「集いの場」になるように取り組んでいきたい。

 

 <内容>

1. 竹林整備事業

2. 竹の利活用事業

3. こども達への環境教育事業

4. 里山へのふれあい意識調査事業

5. プラットフォームの広報事業


<実施体制>

環境教育保全研究所が総括的に関係者間のネットワークづくりとプラットフォームの構築を進めていく。竹林整備や農作業などはそれぞれ長崎グリーンヘルパーの会およびNPO法人農業サークルが技術的な指導をおこなう。学童保育所の児童・保護者との連携については長崎市学童保育連絡協議会が、地域や福祉分野との連携については長崎市社会福祉協議会が担当する。また、全体の活動サポートとして学生環境活動団体である竹取物語が参加する。

 

<支援費の配分>

竹林整備協議会において一括管理をおこなう。


<期待される効果>

 竹林の課題を解決し、竹を素材とした資源循環を可能とする。

 アンケート調査により関係団体間の利益や対価などを評価することによって、事業の継続性へ向けた検討が可能になる。

 環境、福祉、地域、教育、農業、などの分野間の連携によるプラットフォームを作ることにより、そこから新たな協働関係、利活用方法が生まれる。

 こども達は竹林整備などに参加することにより、刃物などの道具を使えるようになる。

 道具を使った自然との対話、年間を通した活動により四季を感じる。

 地域住民参加型の課題解決への展開が可能である。

 世代間をつなぐ活動であり、活動の継続性を認識することができる。

 里山として再生させることを通して、地域における「集いの場」につながる。

 森林ボランティア団体および農業団体は多く存在するため情報公開による波及効果は高い。

 行政との協働によりプラットフォームへの信頼が高まり、小学校教育への導入効果が期待できる。

 

6

マルチステークホルダー

の体制及び取組予定

7 支援額/全体事業費 4,876千円 /   4,876 千円
8 事業期間 西暦2012年04月~2013年03月頃
9  スケジュール

■24年 3月

[協議]

・開始協議

・全体スケジュール確認

[活動]

・学童保育所指導員らとの活動参加に関する意見交換

 

244

[協議]

・行政関係者からの情報提供による放置竹林、耕作放棄地の認識

[活動]

・現地視察

 

245

[協議]

・竹林整備や農作業場所の活動地域の選定および参加学童保育所の決定

[活動]

・こども達が作業する前準備としての竹林整備活動

 

■24年 6

[協議]

・会議体における課題認識・情報共有

[活動]

・こども達が作業する前準備としての竹林整備活動

 

247

[協議]

・こども達に対する環境教育プログラムの協議

・夏休みに竹や竹林と係る体験プログラムの策定

[活動]

・竹パウダーを用いた農作業場所の整備

・竹林整備活動を素材とした環境教育の実施

 

248

[協議]

・教育プログラム活用としての竹や竹林の評価

[活動]

・フォーラムの実施

・素材としての竹や自然の竹林と触れあう体験

・夏休みの工作としての竹細工

・道具の使用法を学ぶ

・そうめん流しや竹を使った炊飯などの「食」に係る体験


249

[協議]

・こども達の竹林整備への参加に関する準備協議

[活動]

・学童保育所児童らが参加しての竹林整備活動

・竹林整備活動を用いた環境教育と体験

 

2410

[協議]

・竹林への地域の係わりについて

[活動]

・学童保育所児童らが参加しての竹林整備活動

・竹林整備活動を用いた環境教育と体験

 

2411

[協議]

・竹パウダーの農業分野への展開についての協議

[活動]

・竹の素材としての活用のため、竹パウダーコンポストの作成、土づくり

・竹パウダーを用いた農地への苗植え、食物育成

 

2412

[協議]

・竹林の里山再生への道筋についての議論

[活動]

・竹の素材としての活用のため、竹炭づくり

・竹炭の活用について

 

251

[協議]

・竹炭の製品としての展開について福祉分野などと連携

[活動]

・竹の素材としての活用のため、竹炭づくり

・竹炭の活用について

 

252

[協議]

・児童・保護者・学童保育所指導員へのアンケート調査

・会議体における活動まとめ

・ネットワークをプラットフォームとして運用するための議論

 [活動]

・竹林の恵み体験(農産物の収穫と食)

 

253

[協議]

・次年度へ向けた協議

・次年度活動地域の選定および参加学童保育所の決定

[活動]

・竹林の恵み体験(筍掘り)

 

■25年4月

[協議]

・竹林整備や農作業場所の活動地域の選定および参加学童保育所の決定

[活動]

・こども達が作業する前準備としての竹林整備活動